「鶴ヶ島プロジェクト」が盛り上がっていた頃、ちょうど隣の敷地で別のプロジェクトが進んでいた。工場跡地のブラウンフィールドに太陽光パネルを並べ、発電所にする計画である。2011年3月の東日本大震災のあとで原子力発電に依存したこれまでの日本のエネルギー政策が見直され、太陽光発電所が注目されていた。郊外の工場跡地には住宅需要も少ないため、太陽光発電所の設置にはぴったりであった。ただし、住宅地にそんな大きな太陽光発電所をつくってもいいのか、疑問視する声もあった。
Project Date: 2014.03.01
所在地:埼玉県鶴ケ島市
竣工:2014年3月
用途:環境教育施設
構造:木造
規模:地上1階
最高の高さ:6,560mm
敷地面積:499.00㎡
建築面積:127.82㎡
延床面積:127.82㎡
写真: 太田拓実、東洋大学ソーシャルデザインスタジオ