つるがしま中央交流センター

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「OM TERRACE」に引き続いて「連続体」というモチーフで全体を設計しようと考えた。集会室、コミュニティ・レストラン、オフィス、地域包括支援センターなど、いくつかの機能があった。それらを横断するように水平の連窓でつなぐことを考えた。地域に開き、施設の存在を伝えるための水平連窓である。

集会室は高さが求められたが桜の木がある道路側はできるだけ低く構えたい。また金属折板屋根は3/100の水勾配を取ることを求められた。そこで屋根は高さの求められる集会室部分からスタートして、道路側で折り返して北側のトイレ部分が一番低くなるように架けることとした。構造的には鳥居のような門型のフレームが反復して2列並んだような建築である。

「鶴ヶ島太陽光発電所環境教育施設」のようにわかりやすい形態にしてしまいたい誘惑にかられた。でもそれをしないで粘り強く対話を続けた。シンボルにしてしまえば楽なのに、平面図を比べながら、求められる機能と提案を続けた。辛抱強さが必要なプロジェクトだった。

Project Date: 2018.03.31

所在地:埼玉県鶴ヶ島市
竣工:2018年3月
用途:自治会館、コミュニティレストラン、事務所
構造:鉄骨造
規模:地上1階
最高の高さ:4,680mm
敷地面積:977.01㎡
建築面積:326.00㎡
延床面積:321.34.㎡

写真: 太田拓実

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